アメリカでは車がないと生きていけません。
ニューヨークやカリフォルニア州のような都会ならまだしも、少なくともオハイオ州で生活するためには必要です。
ディーラーで車を購入するのはそんなに大変ではありませんが、
個人売買で車を買う際にはいくつか知っておくべき手続きがあります。
と言っても難しいものではないです。
まず、車の売買で重要なのが、車のタイトル。
CERTIFICATE OF TITLE、という題名の1枚の書類です。
車を自分のものにするには、この書類”車のタイトル(CERTIFICATE OF TITLE)”を、自分の名義に書き換えてしまえばOKです。
やり方は簡単。
入手前は、タイトルを持っている人の名前がタイトル前面には記載されています。
タイトルの名義を自分へ変更するために、売却者と一緒にすべきことは、
1.タイトル書類の後面に、現タイトル保持者の名前とサインを書く:タイトル保持者
2.さらに、マイル数、売却価格を記載する:タイトル保持者
3.自分の名前とサインを書く:自分
4.それらのやり取りがしっかり行われたことを証明するサインをもらう:Notary
で終了です。
ちなみに、マイル数、値段、などをボールペンで書きますが、これを間違えて斜線などを引いたりすると、、
大きな問題になります。
その場で、すぐにNotaryと相談しましょう。
その次の手続きとしては、上記の名前やサインやらが入った旧タイトルをもってBMW(免許センターのような場所)へ行き、
タイトルの名義を自分に変えてもらいます。
ここでは、E-Checkと呼ばれる、排気量試験の検査結果が必要となりますので、
E-Checkで場所を検索すればたくさん出てきますので、排気量をチェックしてもらって書類をもらっておく必要があります。
E-Checkは基本的に無料です。
日本でいう車検のようなものですが、日本と違って、排気していればOK、となります。
だから、車のドアがガムテープになっていようが、ガラスが割れていても全く問題なし。
自分名義のタイトルが得られたら、ナンバープレートを新しくして、1年分の車両登録を行います。
登録証は、かなりチープな小さいシールなのでこれをナンバープレートに貼ります。
年間で$50くらいです。
誕生日の度に更新なので、登録時期によっては損します。可能であれば、うまくずらしましょう。
タイトル変更の際には、車の税金を払う必要があり、
大体車の価格の10%弱です。
$10000の場合は$900くらい。
車の保険に関しては、運転するであろう日の前までに、保険会社と契約して、
”この車載番号の車に、○○日から保険をかけてくれ”、とお願いしておきます。
保険の書類が届かなくても、Temporaryの許可を出してくれる(メールで書類を送付してくれる)ので、その暫定書類を持参します。
これで終了。
あとは、アメリカの左ハンドルと右車線運転に慣れればOKです。
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