2016年12月30日金曜日

ノータリー(Notary)って何?

アメリカ赴任当初は、色々な契約をします。

そこで、最初に私を悩ませたのが、ノータリー(Notary)です。

日本にはない制度でしたので、こいつは何を言ってるんだ、と悩んだものです。


日本人にはなじみのない名称ですが、アメリカでは、何かと書類の正当性を証明する際に、

Notary、と呼ばれる、公証人のサインが必要になります。

つまり、Notaryは政府に認められた人で、書類にこのノータリーのサインがあると、書類が公的に認められたものになります。


すげー人なんだな、ノータリーは、と思いましたが、

案外、いろんなところに居ます。


大きな会社だと、大体社内にいますし、

銀行にはほぼ確実にいます。

それどころかUPS(日本でいう郵便局)にもいますし、BMW(車の免許センターのような場所)にもいます。


多くの場合、費用がとられますが、$5未満です。

社内にいるなら、無料でやってくれるので、それが一番の得です。


水道、ガス、などの契約、

さらには、車の売買の際のタイトルの書類、

などで必要となるので、ノータリー、という言葉にあう機会はあると思いますが、ざっとこんな感じです。


ちなみに、聞かれる場合は、

Notarizeしてもらえ、と言われたりもしますが、それは、Notaryにサインしてもらえ、ということです。


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