アメリカ赴任当初は、色々な契約をします。
そこで、最初に私を悩ませたのが、ノータリー(Notary)です。
日本にはない制度でしたので、こいつは何を言ってるんだ、と悩んだものです。
日本人にはなじみのない名称ですが、アメリカでは、何かと書類の正当性を証明する際に、
Notary、と呼ばれる、公証人のサインが必要になります。
つまり、Notaryは政府に認められた人で、書類にこのノータリーのサインがあると、書類が公的に認められたものになります。
すげー人なんだな、ノータリーは、と思いましたが、
案外、いろんなところに居ます。
大きな会社だと、大体社内にいますし、
銀行にはほぼ確実にいます。
それどころかUPS(日本でいう郵便局)にもいますし、BMW(車の免許センターのような場所)にもいます。
多くの場合、費用がとられますが、$5未満です。
社内にいるなら、無料でやってくれるので、それが一番の得です。
水道、ガス、などの契約、
さらには、車の売買の際のタイトルの書類、
などで必要となるので、ノータリー、という言葉にあう機会はあると思いますが、ざっとこんな感じです。
ちなみに、聞かれる場合は、
Notarizeしてもらえ、と言われたりもしますが、それは、Notaryにサインしてもらえ、ということです。
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